ギターって、目立ちそうでわりと伴奏楽器なので、弾く弦楽器なのに最近バイオリンばりに、メインメロディーを弾く市民権を得まくりのウクレレは、結構楽しい。(でも、ウクレレ ももともとは伴奏メインなのよ。)
↑コアロハ!!完成したら足で踏んで丈夫さをチェックするという伝説(笑)を持つウクレレ。(しかしこの個体カッコイイね。僕がほしい↑)
↑コアロハは、音も素晴らしいし、丈夫!!ワースという会社の弦が張ってあるからか、弦のテンション(張り)が高め、だからこそ、抜群の音量と、はっきりした明るい音色が出る。押さえたり弾いたりは、他のウクレレ より、大変かもしれないけど、その労力分の良い音が遠くまで届く。
男の人で、ギター弾く人で、腕力がある人も、弦が力に負けない。ガンガン弾けると思う。
デメリットは、あんまり感じないけど、しいて言えば繊細な表現は、弦が柔らかいウクレレが、やり易いのかな〜と。
でも、コアロハは高いから、もう少し押さえてウクレレを始めたい!でも良い音のしっかりしたウクレレがほしい方は、↑フェイマスのFS5かな↑
フェイマスは、正直どのクラスでもしっかりしている。FS5は10年使える上位機種だと思う。まだお得なグレードでも良いし、ヤフオクとかで中古をゲットするのもアリかもしれないけど。FS5は安くは無いけど、価格をはるかに上回る出来だと思う。
フェイマスは、10年経った頃が、すごい!!
あんまり練習しない生徒さん達(失礼、笑)の、弦も3年くらい張りっぱなしの10年超のフェイマス、めちゃくちゃ良い音します、笑。木が乾燥してくるのかな〜。すごく鳴ってくる。もちろんレッスンで上達しているのも有るけど、楽器の時間というのは、エフェクターやアンプでは買えない説得力が有るのを感じます。
↑カマカは一度弾いてみるべき↑カマカは、世界一有名なウクレレのブランドで、柔らかい音色もするし、テンションも少しやわらかい、繊細に歌わせるのも、ハワイ〜と言う感じに連れて行ってくれるのも、とても得意なウクレレ。ウクレレを語るなら一回弾いてみるべき!!
なんとなくおおらかで、有名さで言えば、マーティンとの二大巨頭となるのだろうけど、個性が全然違う。かたやアメリカの比較的マジメな職人さんたちが作る楽器、かたや海に囲まれるハワイの環境のなかで作られる楽器、同じ訳が無い(もちろん、どちらも良い!!)。
↑僕が、長い間レッスンとライブで使っているのは、Gストリング↑
Gストリングは、ヤマハが取り扱っていたので、大人の事情で使うことになったんだけど、笑 ほしい方は、少人数で制作、日本で検品の時期の個体を狙うと良いと思う。(今、また少人数制作に戻ったみたい)
Gストリング買うならば、上位機種を狙った方が良いかも、なんか木目があからさまに変わってくるもんね。ここら辺の割り切り方は日本人には無いところ、コアロハ、カマカももちろんマーティンもね。木に拘りたい方は、ね。(造りは、機械精度が上がっているから、お得価格帯もアリ!)
↑ジブリ♪知っているメロディーをまず弾くのが楽しいです↑
知らない練習曲より、大好きな曲のメロディーをガッツリ深めよう。人生は有限だ。(もちろん練習は大事だし、リズムは当然大事。)
長文の上に余談だけれど、ウクレレを弾くことによって、僕は、ギターの高音弦のとらえ方、ガット弦を鳴らすことの難しさ、4本と言う、ギターより制約がある中での、アドリブなど、ギターにすごく良いフィードバックが有った。だから挑戦させてくれた当時の上司や師匠に感謝している。
削ぎ落とされた中で、感動出来る音を弾いてごらん、と
ウクレレは、あなたに挑戦するだろうw(^0^;)w
だから、上達し甲斐も有りますよ。楽しみつつ、がんばろう!!